イスラエルからの使者。
エンカレム。
その名前を初めて知ったのは、昨日の朝。
わたしは森と会話する時、あらかじめよびかけておく。
わたしと創ってくれる、こたえてくれる森さん、いたら教えてと。
イスラエルの話をよく聞くようになり、別件で友人に連絡したら、今エルサレムにいるっていうんで。
エルサレム、、乾燥してて森なさそうだけど、イスラエルにはあるっていうので、ピンとくる森を探してみた。
そして出てきたのがエンカレムの森だった。
頭ではコンビニに行こうとするものの、感覚が「待って!今いかんとって!!今お話しして!!」と内側から強烈におしてくるので、エンカレムの森と対話を始めてみた。
以下が、受け取った感覚をそのまま言葉に落としたもの。
◇◇◇
ひとつ
わたしたちはもともとひとつ
でもわかれる必要があった
ストーリーと解釈とともにただ流れていく必要があった
色がうまれ
感情がうまれ
歴史がうまれた
だれかが歴史をかいた
だれかがそれをのこした
だれかがそれをかえた
それを繰り返した
それは過ちではなく、必要でさせられていたこと
ただ起こったこと
激しい分離は何をおこしたか
闇と呼ばれるもの
その闇すら知りたかった
経験したかった
愛したかった
その上で、それを光で包みたかった
すべてのサイクルが全てに向かう時
今この瞬間にただかえっていく
今この瞬間に所有などない
今この瞬間に正義などない
今この瞬間に正解などない
ただ、すべてのものがあるようにあるだけ
生まれるのは共有
戻るのは光
ただあるものは愛
そしてそれは、ただの役割
その力強さは何をもっても失うことはない
- イスラエル エンカレムの森 18.12.14
◇◇◇
なんとなく、今エルサレムにいる友人にこの詩を送った所。
この森が近くにあること。
今日行く場所が死海文書に関連した場所で、この詩の内容と同じようなメッセージがあること。
せっかくこれから行くから、その場所で読み上げてきてくれるとのこと。
そして、行った後写真を送ってきてくれた。
とても綺麗な場所。
わたしはあんまり歴史とか知識とかそういうあたり詳しくないんで、ほんと、受け取っただけだけど。
すべての色は混ざり合い、黒まで行き着いた。
統合のサイクルに向かい、黒の要素が包まれていき、虹色の変化を経て、すべて透明に変える。
色のエネルギーでいうと今回はそういう感じがした。
いつも、もらったものは直接使わず、そこから歌詞に変換しているのだけど、この自然からのダイレクトなメッセージも、詩として残していきたいなあと思う。
現地の友人とわたしの連携プレーで、その想いを、何か大事な場所で言葉にしてきてもらえたことの意味と、繋がりに不思議さと感謝を感じつつ。